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素敵な歯科衛生士を目指して
帯広の歯科医院 プラス歯科クリニック 副院長の海野久美子です。
毎日蒸し暑いですね。
休日となるとどこかへ出かけたくなりますが、先日当院のスタッフ達は休日返上で勉強会に出席しました。
勉強会は、「SPTの考え方-素敵な歯科衛生士を目指して-」という北海道歯科衛生士会主催のもの。
講師は、歯科衛生士の西東聖子先生です。
とても魅力的なサブタイトルだったので、今回のブログのタイトルにしました。
歯は健康の源。
今、歯の予防が重要視されていますが、そんな時代の中歯科衛生士の役割はとても大きなものです。
歯科衛生士は我々歯科医師の単なるアシスタントではなく、予防のプロフェッショナルです。
虫歯や歯周病予防、特に歯周病においては治療の面でも非常に重要な役割を果たします。
先週は、平日の診療終了後にも歯科衛生士の石塚美紀先生の勉強会がありました。
同じ職種である歯科衛生士が講師というのは、とても良い刺激にもなったと思います。
毎日明るくテキパキと仕事をしている当院のスタッフ達を、私はとても魅力的で素敵だと感じています。
スタッフの皆さん、勉強会お疲れ様でした。
2014年07月26日 / 院長より / コメント (0)
夏
帯広の歯科医院 プラス歯科クリニック 副院長の海野久美子です。
帯広も蒸し暑く、やっと夏らしくなってきました。
待合の絵本も夏らしく、「おばけ」の本を置きました。
せなけいこさんの作品です。
せなけいこさんの絵本は、長く親しまれている作品が沢山ありますね。
私が幼少のころ買ってもらった「ねないこだれだ」や「いやだいやだ」の絵本は、今は我が家の子供達が読んでいます。
暖かみのある貼り絵の挿絵は、いつ見ても可愛らしくて和まされます。
先日、HPの写真撮影をしました。
集合写真や新入スタッフの個人写真の撮影をしました。
皆、いい笑顔の写真となりました。
スタッフ紹介のページを、是非ご覧下さい。
2014年07月12日 / 院長より / コメント (0)
実験
帯広の歯科医院 プラス歯科クリニック 副院長の海野久美子です。
7月になりましたが、ぐずついた天気が続いている帯広です。
早く十勝晴れの青空になって欲しいものですね。
先日、市内の保育園の子育て支援センターで歯に関する講話をしました。
4年程前から年1~2回、ボランティアで行っています。
今回は、ホワイトボードと磁石で製作した資料を使って虫歯ができるまでのお話をしたり、フッ素の効果を実際に目で見てわかる実験をしました。
実験は、歯と似た成分をもつ卵の殻を利用し、半分にフッ素を塗って酸性の溶液(お酢)に浸すというもの。
酸性の環境下で、フッ素を塗った部分と塗っていない部分ではどのような差が出るのか、講話を聞きに来て下さった皆さんに見てもらいました。
お酢をいれたグラスに卵を入れると、1分もしないうちにフッ素を塗っていない部分から発泡が始まり、卵の殻のカルシウムが溶けだしているのがわかります。
それに対して、フッ素を塗った部分には変化がありません。
虫歯はミュータンス菌がつくる酸によって歯のカルシウムなどの成分が溶け出していく現象ですので、フッ素に虫歯予防の効果があることがわかります。
会場の皆さんから、フッ素の効果を実際に目で見ることができ、とてもわかりやすかったと好評でした。
「百聞は一見に如かず」ですね。
今月は、0歳~1歳児のお子さんをもつママ達を対象とした講話をする予定です。
保育園の先生から、次回の講話でも実験のリクエストがあったので、またやりたいと思います。