北海道帯広市の歯医者・歯科医院「プラス歯科クリニック」

帯広の歯医者「プラス歯科クリニック」

11月休診のお知らせ

帯広の歯科医院 プラス歯科クリニック 副院長の海野久美子です。

 

 

11月は、日祝日のほか13日(月)を休診とさせていただきますので、

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

今月の保育園の母親教室では、

 

 

 

 

 

歯並びに影響する子どもの癖についてお話をしました。

 

 

 

中でも、指しゃぶりについてはママ達から質問が多くありました。

 

 

 

指しゃぶりの歯並びへの影響を心配したりやめられなくなると大変だからという理由で、

 

 

かなり早い時期からやめさせる親御さん達もいるようです。

 

 

 

 

歯科では、指しゃぶりをやめる時期はその頻度や程度などによっても変わってきますが、

 

 

歯並びへの影響を考慮して3歳を過ぎてからも習慣がある場合は

 

 

そろそろやめるよう指導することが多いです。

 

 

 

 

指しゃぶりについての見解は様々で、

 

 

 

例えば、小児科や精神科では子どもの生活環境や心理状態を重視し無理にやめさせるべきではない

 

 

と考えられているようです。

 

 

また、指しゃぶりや爪噛みによる細菌暴露で免疫を獲得することにより

 

 

アレルギー疾患発症率が低下するという論文の発表もありまして。

 

 

そのような理由で、他科では指しゃぶりは歯科ほど悪習癖として捉えられていないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が母親教室を行っている子育て支援センターの保育士さんは、

 

 

赤ちゃんが手で色々なものを口に運ぶ早い時期から

 

 

積極的におもちゃを手に持たせて遊ばせるようアドバイスしており、

 

 

色々なおもちゃを紹介しています。

 

 

 

 

 

手作りのおもちゃもありました。

 

 

 

おもちゃでよく遊ぶお子さんは指しゃぶりが少ないように思うと保育士さん。

 

 

 

おもちゃを握ったりして積極的に手を使うことが指しゃぶりを遠ざけることになっているかもしれませんね。

 

 

 

 

 

指しゃぶり、

 

 

歯並びへの影響はもちろん考えなければならないのですが、

 

 

色々な見解を考慮して上手につきあっていきたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年11月14日 / お知らせ / コメント (0)